こんにちは、ユンです。
今回は、健康や生命維持に「塩」が大切な理由 “ 第3回 ” です。
前回までのお話で、ミネラル豊富な「お塩」が、私たちの身体に無くてはならない大切なものであることをご理解くださったのではないかと思います。
体の中に海をもつ私たちは、「塩」がなくては生きていけません。
今はミネラル豊富な「塩」を含め、さまざまな「塩」が販売されていますね。その中からどれを購入したらよいのか、悩まれる方も多いと思います。選ぶ上で気にかけていただきたい事や成分表示などを参考にしながら、お薦めの「塩」をご紹介したいと思います。
見える海も、体の中の海も、美しくキレイな海であってほしい!
そこで、少しだけ海洋汚染についてお話したいと思います。
それでは~
Let’s go !!
海の汚染
マイクロプラスチックによる海の汚染
昨今、増え続けている海洋ゴミ、マイクロプラスチックが問題になっていますね。
マイクロプラスチックとは、5㎜以下まで小さくなったプラスチック粒です。
そして、海洋ゴミの中で一番多いゴミです。
ポイ捨てされたプラスチックゴミや、それらが紫外線劣化などで粉砕されたものが、河川や下水に流れ出て海に流入し、生態系など環境を破壊しているのです。
プラスチックゴミが海の生き物たちに絡みつき、身動きが取れなくなって大怪我を負ったり、誤飲し窒息してしまうケースもあるといいます。
また、海の表面に浮いているプラスチックはほんの一部で、全総量の94%のプラスチックが深海に沈み、1400万トンものマイクロプラスチックが沈殿し、堆積しているそうです。
マイクロプラスチックは、PBCやダイオキシン、DDTなどの残留性有機汚染物質を吸着することがあったり、また発がん性をもつPAHs(多環芳香族炭化水素)などの有害物質を吸着しやすい性質を持っていて、漂流中に微細化が進み、海の生き物たちや人間の口に入ると、体内に有害物質が蓄積する可能性がでてくるのです。
海は、私たちが生きる上で、無くてはならない大切なものですね。
また、海の生き物たちも沢山います。
お魚や貝、海藻たちの命を人間はいただいていますよね。
いつからか、人は海や海の生き物たちへの感謝を忘れてしまったのかもしれません。
間違えに気づいたら、一旦止まって、方向転換すればいい。
海がキレイになる活動をすることですね。自分にできることから始めればいい。
美しくキレイな海の水からミネラル豊富な「塩」がつくられるのが最高ですね!
放射性物質による海の汚染
福島第一原発の原子炉冷却に使用された処理水の海洋放出による海の汚染が報道などで取り上げられていた時期がありました。汚染水による放射線が及ぼす環境や人体への影響はどうなのかと。
日本原子力学会の調査では、広い海域に拡散すれば、魚介類を摂取しても被曝量はごく僅かであると述べています。
汚染水は、濾過によって全ての放射性物質が取り除けるわけではなく、トリチウムと炭素14は残るのだそうです。
世界各国の原発からもトリチウムなどの放射性物質は放出されているので、海の汚染について見て見ぬふりをしていてはいけないですね。海の恵みを日々いただいている私たちは、地球の宝である海を美しくキレイなものにしていく方法を考えていきたいですね。
キレイな海で遊びたいニャ♪
海にゴミ置いて行っちゃダメにゃ
ポイ捨てもダメにゃネ
ミネラル豊富な「塩」おすすめ5選
日本で心を込めて作られている、ミネラル豊富な「塩」をご紹介したいとおもいます。
「塩」を選ぶ時、安全なものを選ぶのは当然ですが、「お塩」を作られている方々がどのような思いで作っているかという部分も、実はとても大切なのです。
お母さんが家族のために心を込めて作った料理はより美味しさが増します。
青森県の「奇跡のリンゴ」で有名な “ 木村秋則 ” さんをご存知でしょうか。
当時、リンゴは農薬なしで作ることはできない果物と言われていました。その絶対不可能を可能にした方が “ 木村秋則 ” さんです。農薬も肥料も除草剤も何も使わない、自然栽培でのリンゴ作りに成功した方です。
絶対不可能を可能にするまでの道程はとても長く、失敗が続き悩んでいた時、毎日毎日リンゴの木に話しかけていたのだそうです。ですが通りに面した木と、隣の畑に面した木には、誰かに聴かれることを懸念して話しかけなかったのです。すると、話しかけていた木にはリンゴが実り、話かけなかった木は全て枯れてしまったそうです。
毎日話かけられていたリンゴの木々は、それに答えるかのように反応していますね。
それでは、おすすめの「お塩」をご紹介したいと思います。
- ぬちまーす … ㈱ぬちまーす
- 雪塩 … ㈱宮古島の雪塩
- 粟国の塩 … ㈱沖縄海塩研究所
- 神宝塩 … 健康回復工房
- 矢堅目の塩 … ㈱やがため
ぬちまーす
カンちゃんはニャ
この「お塩」一口お口に入れると
体が熱くニャるんだって
お塩パワーにゃ♬♪
さらさらの粉雪のようなパウダー状のお塩です。
最近、粒状のタイプも販売されているようですが、少しだけ成分が異なるようです。
海のミネラルが豊富に含まれています。
100g当たり、食塩相当量(塩化ナトリウム):75.5g、残りがミネラル等のにがり成分(公式HPに詳細有)
パウダー状なのですぐ溶けます。
トマトジュースに入れたり、野菜や果物にかけたらすぐ溶けます。
クセがなくて、美味しいお塩です。
雪塩
さらさらの粉雪のようなパウダー状のお塩です。
粒状タイプもあり、成分はパウダー状と変わらないようです。
海のミネラルが豊富に含まれています。
100g当たり、食塩相当量(塩化ナトリウム):72.6g、残りがミネラル等のにがり成分(公式HPに詳細有)
溶けやすく、甘みを感じる柔らかなお塩です。
粟国の塩
海のミネラルが豊富に含まれている粒状のお塩です。
ミネラルたっぷり、にがり成分が多いので塩がシットリしています。
100g当たり、食塩相当量(塩化ナトリウム):73.4g、残りがミネラル等のにがり成分
まろやかなお味で、旨味のある美味しいお塩です。
お料理に使用していますが、たっぷりのミネラルが加わるからか美味しさが増します。
神宝塩
カンちゃんはニャ
“ 神宝塩 ” 毎朝、小さじ一杯
お湯に溶かしてスープとして
飲んでるんだニャ♪
ぼくのママ(yunn)はニャ
神宝塩アマテラスをスープみたいに飲んだり
仁山竹塩九回焼紫(固体)をニャ
よくポリポリ食べてるニャ♬
硫黄の香りがする「お塩」は好みがわかれるかもしれませんが、とても美味です。
そのまま食べても美味しいお塩です。
お湯を注ぐだけでスープとして美味しくいただけます。
食べると、不思議と身体が喜んでいるような感覚があります。
矢堅目の塩
>>「矢堅目の塩」:ながさき経済web by 長崎経済研究所
粒が大きめの粗塩です。
昔ながらの伝統的な平釜製法により、ミネラル豊富なお塩。
100g当たり、食塩相当量(塩化ナトリウム):76.5g、残りがミネラル等のにがり成分
シッカリとした強めの塩味で、後味スッキリなので、野菜を漬けたり等のお漬物用に向いています。
おむすびにも良いです。
あまり見かけないお塩ですが、スーパーですと “成城石井” で販売されていました。
まとめ
ご紹介しましたミネラル豊富な「お塩」5選、いかがでしたか。
ご紹介の「お塩」以外にも「お塩」はまだまだ沢山あります。
わたしは、何に使うかによって使用する「お塩」を変えています。
おすすめ5選の「お塩」は、安心して海のミネラルをたっぷり摂れる「お塩」ですので、是非参考にしていただければ幸いです。
ご自身にいちばんあった「お塩」を見つけてくださいね。
「お塩」によって、身体の細胞たちの働きが違ってくるのを体感してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。
次回は、今回ご紹介できなかったけれど、お薦めしないのはもったいない「お塩」をご紹介いたします。
ミネラル豊富な「塩」おすすめ番外編 です。